ガムランボールやシルバー製品のお手入れ方法
いつまでも大切に使っていただくために、ガムランボールやシルバーのお手入れ方法をご紹介します。
シルバー製品の特徴
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シルバーアクセサリーで一番気になる黒ずみですが、これは空気中にあるわずかな硫黄分と反応して黒くなってしまう「硫化」現象です。
また人の皮脂などに含まれるたんぱく質の成分中にも硫黄分があるため、使った後のシルバーアクセサリーをそのままにしていると、ますます黒ずみが進むのです。 |
日ごろのお手入れ
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使った後や定期的に柔らかい布で表面についた汚れを拭き取る(乾拭き)。あまり着けずにおく場合は空気になるべく触れない密閉容器(ビニール袋等)やシルバーアクセサリー専用保管袋で保管してください。 |
汚れてしまったら
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市販のシルバー磨き用のクロスで軽く磨いてください。ただ、シルバークロスは研磨剤を含んでいるので、
強く磨くと細かいキズの原因になることもありますので、ご注意ください。
天然石や他の素材と組み合わせたガムランボールやアクセサリーは、その部分を避けてシルバークロスで磨いてください。
(シルバークロスには薬剤が含まれていますので、天然石や他素材が変色、退色してしまう場合があります)
当店で扱っているシルバークロスはこちら→ |
ガムランボールの中のボールのお手入れ方法
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ガムランボールのバスケットタイプの中のボールは、真鍮で出来ています。
真鍮(しんちゅう)とは銅と亜鉛(20%以上)との合金で、錆びにくく、強度もあり、容易には侵食されないというアクセサリーに向いた特徴を持っていまが、時間が経つとどうしても、色がくすんできてしまいます。
色合いがくすんできたら、市販の金属研磨剤(商品名:ピカール、ウイノールなど)を柔らかい布に数滴付けて磨くと輝きが戻ります。
(金属研磨剤をご使用の際は、必ず使用説明をよく読んでからご使用ください)
※バスケット タイプ(横開閉型)はシルバーの特性上、開閉によりとめ具の部分が緩んでくることがありますので、必要以上に開閉はしないで下さい。 |
バスケットタイプの留め具が緩んできた場合
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中のボールを取り外したりしていると、シルバーの特性上留め具が緩んでくる場合がございます。その場合はラジオペンチなどを使い、写真のように調整してください。
※Aを締めてからBを締めてください。
Bは必要な場合のみ軽く締めてください。
※傷つけないようにご注意ください |
■参考:シルバーの種類
シルバーの種類は純度によって決定します。大きく分けて3種類あります。
【シルバー1000】
純度100%のシルバーで、別名ピュアシルバーと呼ばれています。
純度100%のシルバーは、傷つきやすく重さもあるため一般的にアクセサリーには向いていません。
【シルバー950】
95%の銀と銅などの他の金属を5%混ぜたモノで、別名ブリタニアシルバーと呼ばれています。
925についでアクセサリーによく使われているシルバーです。
【シルバー925】
92.5%の銀と銅などの他の金属を7.5%混ぜたモノで、別名スターリングシルバーと呼ばれています。
硬度や重さなどもちょうどよく、輝きも魅力的です。
シルバーアクセサリーに1番使用されています。
なぜ、銅などの他の金属を混ぜなければいけないのでしょうか?
実はシルバーという素材はとても柔らかく、アクセサリーには少し不向きな素材なんですが、
シルバーをアクセサリーとして使えるだけの強度にするために銅などの他の金属を混ぜ合金にします。
合金にすることでシルバーは強度を持ち、アクセサリーとして日常使えるような硬さになります。
シルバー925はアクセサリーにもっともよく使用されています。
硬度や重さなどもちょうど良いと考えられ、輝きも魅力的なものがあります。
当店で扱っているガムランボールやシルバー製品もシルバー925で製作しております。